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条件分岐-Switch文

switch文はif文と同じように分岐処理をする。
変数の中身が一致するかという判断をする場合は、if文ではなくswitch文のほうがすっきりと記述することができる。


switch(変数){
case A:
  変数がAに一致したときの処理
case B:
  変数がBに一致したときの処理
case C:
  変数がCに一致したときの処理
default:
  どの値にも一致しなかったときの処理}

<head>
<meta charset="utf-8">
<title>switch文で月を判別する</title>
<script>
var month;

function season(){
	month=prompt('月を入力して下さい','1から12の値を半角数字で入力');
	month=parseInt( month );
	
month=Number(month);
switch(month){
	case 12:
	case 1:
	case 2:
	document.write('<h1>冬です。</h1>');
	break;
		
	case 3:
	case 4:
	case 5:
	document.write('<h1>春です。</h1>');
	break;
		
	case 6:
	case 7:
	case 8:
	document.write('<h1>夏です。</h1>');
	break;
	
	case 9:
	case 10:
	case 11:
	document.write('<h1>秋です。</h1>');
	break;
	
	default:
	document.write('<h1>1から12の値を入力して下さい</h1>');
}
}

</script>
</head>

<body>
<h1>月別に季節を判別</h1>
<p>ボタンをクリックすると月を入力するウィンドウが表示されます。</p>
<p><button onClick="season()">月別に季節を判別する</button></p>
</body>
</html>

f:id:hourin-g0913:20160307112531p:plain
↓12~2と入力した場合の表示
f:id:hourin-g0913:20160307112542p:plain
↓3~5と入力した場合の表示
f:id:hourin-g0913:20160307112551p:plain
↓6~8と入力した場合の表示
f:id:hourin-g0913:20160307112601p:plain
↓9~11と入力した場合の表示
f:id:hourin-g0913:20160307112609p:plain

beakの必要性

  • breakに会うと{}を抜ける。
  • breakが無いと、その下の文も実行してしまう。

実験)case12~1の下にあるbreakの記述を消して、プレビューをしてみる。
「月別に季節を判別」ボタンを押して、ダイアログボックスに'1'を入れると…下図の表示なってしまう。だからswitch文を使う時は、 breakを忘れずに書こう。

f:id:hourin-g0913:20160307113702p:plain